四国サウナの聖地「伊予の湯治場 喜助の湯」の「鬼サウナ」に、新アイテムが登場しました。“サウナ室内の乾燥対策”として30分ごとに行っていた自動“ロウリュ”と合わせて、耐熱性のある「鬼壺(おにつぼ)」に水を貯めて、じんわり蒸発させることで、サウナ室内の乾燥を防ぎます。利用客の毛髪の傷みなどを防ぎ、高温のサウナ室でも快適な湿度を保てるようになりました。
キスケ株式会社(本社:愛媛県松山市、代表取締役:山路 義則)が運営する「伊予の湯治場 喜助の湯」では、今年オープンした「鬼サウナ」に、2022年10月1日(土)、日本初(*自社調べ)の“サウナ壺”となる「鬼壺(おにつぼ)」を設置しました。このサウナ壺は、サウナ室内の乾燥を防ぐため、「菊間瓦」を製造する愛媛県内の伝統工芸の菊間瓦の窯元と共同開発し、設置したものです。
▼ 喜助の蒸からのお知らせ(伊予の湯治場 喜助の湯)
■進化するサウナ。「鬼サウナ」室内の乾燥を防ぐ「鬼壺」が登場
昨今、サウナがブームとなっています。そのサウナ業界で、長年悩みとなってきたのが、サウナ室内の乾燥。室内の乾燥を防ぐため「伊予の湯治場 喜助の湯」では、愛媛の伝統工芸「菊間瓦」の窯元である、小泉製瓦有限会社とタッグを組み、「鬼壺(おにつぼ)」を開発しました。
これまでは、サウナ室内の乾燥を防ぐため、30分ごとに自動“ロウリュ”を行っていました。しかし、このたび開発された「鬼壺(おにつぼ)」にロウリュ水を貯めることによって、室内の乾燥を防ぎ、快適な湿度を保つことに成功。利用者が息苦しさ・“肌のヒリヒリ”を感じることなく過ごせるよう、湿度を20%前後にキープできるようになりました。
“ロウリュ”とは、サウナ風呂の入浴法のひとつで、熱したサウナストーンに水を掛け、水蒸気を発生させることで体感温度を上げ、発汗を促していくものです。
■鬼をコンセプトにデザインした、話題の「鬼サウナ」をさらに快適に
JR松山駅前にある、四国サウナの聖地「伊予の湯治場 喜助の湯」。
2022年6月11日(土)に男性・露天エリアに、新設された「鬼サウナ」は、入り口に魔除けを兼ねた「菊間瓦」製の“鬼瓦”が設置されており、サウナ小屋の中にも耐熱性に優れた特殊な瓦素材の“鬼丸・鬼玉”のサウナストーンが設置されています。どちらも、「菊間瓦」の窯元・小泉製瓦有限会社が製作。
「鬼サウナ」には、テーマが異なる、赤・青、2つの小屋があり、それぞれ室内に、日本初となる「菊間瓦」製の“鬼丸と鬼玉”の2種類のサウナストーンを導入。
今回も、窯元・小泉製瓦有限会社とコラボし、新たに“ロウリュ”の水を貯める「鬼壺(おにつぼ)」を開発。「鬼壺」は、サウナ専用の“ロウリュ”壺です。
全国的に知られている「菊間瓦」を使用した“鬼”をコンセプトにデザインした「鬼サウナ小屋」は話題を呼び、「四国サウナの聖地」として多くのサウナー(=サウナを楽しむ人)が全国から巡礼しています。“鬼”をモチーフとした「鬼サウナ小屋」は、「菊間瓦」の高い技術を背景に、次々と進化を続けています。
■「菊間瓦」の窯元(小泉製瓦有限会社=かわらや「菊貞」)について
日本の家屋を風雨から守るため、愛媛県今治市では、今から750年以上も前から「いぶし瓦」と呼ばれる高級瓦の製造が始まりました。現在では「菊間瓦」として、愛媛を代表する伝統工芸品となっています。小泉製瓦有限会社は、その「菊間瓦」の窯元のひとつです。
<小泉製瓦有限会社(かわらや「菊貞」)について>
所在地:〒799-2303 愛媛県今治市菊間町浜13-1
代表:代表 小泉 信三
電話番号:0898-54-2313
URL:https://www.koizumi-seigawara.com/
創業:1278年
事業内容:「菊間瓦」や「菊間瓦」を使用した工芸品などの製造など
【キスケ株式会社について】
本社:〒790-0066 愛媛県松山市宮田町4 キスケBOX 2F
代表者:代表取締役 山路 義則
設立:1970年
電話番号:089-921-0133(代表)
事業内容:
・アミューズメント事業
・パチンコ事業
・開発事業(不動産事業)