12月9日に行われた第1回 地酒 de NIGHTのイベント報告です。
日本酒をワイングラスで飲みながら、日本酒の歴史・酒蔵の拘りを学びながら、気軽に日本酒を楽しむ会です。
日本酒好きな男女7名の方に参加頂きました。
はじめに、今治の地酒 山丹正宗 八木酒造部の八木社長からの挨拶。
それでは、イベント開始
最初の1本目は、『山丹正宗 吟醸酒』!
なんとこのお酒は、ワイングラスでおいしい日本酒アワードで3年連続最高金賞を受賞したお酒、さらに2014年には、ANAの国内線ファーストクラスで採用された日本酒です。
特徴は:気品漂う吟醸香と、淡麗ですっきりした風味のとても飲みやすい吟醸酒。
今回は、特別に明日から販売をスタートする山丹正宗の酒粕をつかった料理を試食会もありました。
続いて2本目 『しずく媛』
愛媛県産の酒造好適米『しずく媛』を50%まで精米して仕込んだ純米吟醸。
特徴は:フルーティーな香りとやさしい味わいのお酒
ここで、山丹正宗について紹介
山丹正宗 ロゴマーク
以前のロゴは盃にある、ロゴだったそうですが、PCで文字変換ができないということで平成8年に変更して現在のロゴマークになったそうなんですが、ロゴデザインした人が実は凄い人で、関西国際空港のシンボルマークや Appleのパッケージデザインのシステム構築を担当した松井柱三先生なんです。
八木社長のこだわり
日本には、1,000以上の酒蔵があり、有名な名酒も沢山あります。そんな日本酒業界の中で、八木社長は、流行りなどにブレること無く、自分が理想とする味・香りを信じて、毎年山丹正宗を製造しているそうです。今売れる日本酒の味を真似をすればもしかたらもっと売れるかもしれないでも、それでは自分自身が日本酒作っていて楽しくないし情熱が沸かない、何より186年続いてきた山丹正宗らしさが無くなる。。。。私の頭の中では、プロフェッショナルのBGMが流れました。
続いて3本目 『初絞り』
11月に発売したばかりの、今年初の新酒 日本酒のボジョレーです。
特徴:搾りたてのフレッシュ感と、優しい甘さの純米酒。
マルゲリータピザとの相性が抜群でした。
最後の1本は『特別純米酒』
特徴:米の旨みをじっくり引き出したキレの良い辛口。
この後は、各自好きなお酒を飲みながら、八木社長への質問タイム。皆さんいい感じでお酒がまわってきて楽しんで頂けました。
無事に2時間のイベントも一旦終了。
八木社長、ご協力ありがとうございました。
普段 日本酒をあまり飲まない私もすっかり日本酒・山丹ファンになってしまいました。
まだまだ、愛媛には、素晴らしい酒蔵が沢山あります。これからも日本酒の魅力を伝えていけるように2・3回と地酒deNIGHTを開催していきますのでご参加よろしくお願いします。
この記事を書いた人は
温泉ソムリエ 田中でした。