- 「鬼サウナ神社」の建立は2023年6月17日に決定!
2023年6月17日(土)、キスケ株式会社は、「伊予の湯治場 喜助の湯」(愛媛県松山市)に「鬼サウナ神社」を新たに建立いたします。「鬼サウナ神社」建立に向けたプロジェクトは2023年3月に開始され、その建立費200万円は、5月26日までクラウドファンディングと店舗にて募集していました。
このたび、クラウドファンディングと店頭にて2,120名から総額3,142,000円のご支援が集まりましたことをご報告させていただきます。これらは、サウナ愛好家と地域の方々からのあたたかいご支援によるものです。
- 「国指定重要文化財の亀井八幡神社から分祀、日本初の「鬼サウナ神社」
愛媛県越智郡に位置する自然豊かな離島、魚島には、国指定重要文化財である「宝篋印塔」を所有する「亀井八幡神社」が存在します。この神社は創業者の山路家が代々神主を務めており、神社自体が島の歴史と人々の信仰心を今に伝えています。宝篋印塔は花崗岩性の塔で、高さは基壇含めて238cm、鎌倉時代後期のものと考えられています。神社の丘陵上に立つこの塔は、魚島のかつての繁栄を象徴しています。
▼亀井八幡神社 詳細情報
https://www.kamijima.info/sightseeing/kamei_hachimanjinjya/
この亀井八幡神社から、分霊(ぶんれい)が行われ新たに誕生する「鬼サウナ神社」は、お遍路の安全祈願と、日々の健康的なサ活(サウナを楽しむ活動)への感謝の気持ちを神様に伝える場所として、シンボルとなることを目指しています。
キスケ株式会社は、四国お遍路とサウナの融合という新しい方法で、世界へ向けて四国お遍路とサウナ文化の魅力を発信することを企画しています。四国のお遍路のルートには魅力的なサウナ施設が点在していることから、サウナがお遍路する人(お遍路さん)の休憩スペース・水分補給・トイレなどを提供することで接待所として機能し、地域の接待所の不足を補いつつ、地元のサウナーとお遍路さんの新たな交流を深めていくことを期待しています。
地域においても、「鬼サウナ神社」がサウナ文化と四国お遍路の融合の起点となり、最近のサウナブームを背景に、若年層を四国に引き寄せ、地域活性化や観光振興へ大いに寄与することが期待されます。
6月17日(土)に建立を迎え、「鬼サウナ神社」は、四国サウナ巡礼の起点となる新たな観光地として、来訪者に癒しとリラックスを提供致します。あらためて、サウナ愛好者の皆さま、そして地域の皆さまからのあたたかい支援に、心より感謝を申し上げます。