こんにちは、「kSc -kisuke Sauna club-」のプロデューサーの田中です。
引き続き、本場フィンランドでのサウナ作り研修ツアーの報告をお届けします!
▼3日目のスケジュール
1️⃣ヘルシンキ→タンペレへ電車移動
2️⃣サウナ作りの講義&ワークショップ part 1
3️⃣学生食堂ランチ
4️⃣サウナ作りの講義&ワークショップ part 2
5️⃣サウナレストランKuumaでサウナ体験
1️⃣ヘルシンキ→タンペレへ電車移動
タンペレは、世界のサウナ首都と呼ばれるフィンランドの南部に位置し、国内で3番目に大きな都市。この地域には50軒以上の公共サウナがあります。ヘルシンキから高速鉄道で約2時間の移動。
2️⃣サウナ作りの講義&ワークショップ part 1
▲タンペレ市成人教育学校
公式サイト https://www.takk.fi/en/home
いよいよ本格的なフィンランドサウナ作りの講義がスタート
前中の講義
■サウナの歴史について
■サウナ室の給換気について
■サウナ室の使用する様々な木材について
■ロウリュの法則
▲ロウリュの法則
フィンランドでは250年以上前からサウナに関する研究が進められており、世界で最も進んでいるサウナの国として知られています。 サウナの作り方に関する法則が確立されており、給気・換気のバランス、サウナストーブの設置場所、座面の高さ、天井の高さなど、詳細なルールが存在します。この法律を取り入れたサウナ施設は日本では少ないため、日本式サウナとフィンランド式サウナは異なる特徴を持っていますどちらのサウナが良いかは個人の好みによりますので、一概には言えません。 ただし、私はこのロウリュウの法則に従っていた本場のフィンランドサウナをもっと多くの方に体験していただきたいと感じます、帰国後の課題の一つです。
3️⃣学生食堂ランチ
▲ランチは、一般の学生さんと混じって学生食堂を利用。
4️⃣サウナ作りの講義&ワークショップ part 2
▲午後の講義では、実際に授業で生徒が設計して建設しているサウナの見学。実寸サイズで制作していることにびっくり!!
▲学校に完備しているサウナ室にて、午前中で学んだロウリュの法則について現物のサウナを見ながらおさらい。
その後教室に戻り断熱・保温材などサウナ作りの基本をしっかり学びました。
▲Sauna Restaurant Kuuma(サウナ レストラン クウマ)
2018年に開業し、1階がサウナ&レストラン、2階がバーとなっているので、サウナ後にはお酒や食事も楽しむことができる施設です。ヘルシンキの「Löyly Helsinki」と姉妹店。
公式サイト https://saunaravintolakuuma.fi/
サウナは、スモークサウナと薪サウナの2種類あり。水着を着用して男女が一緒に利用できます。
そしてサウナ後には、タンメルコスキ川にダイブで冷水浴が楽しめます。足はつかないので立ち泳ぎ必至。
▲サウナ体験後に、地元で人気レストランで夕食
Pispalan Pulteri公式サイト https://pispalanpulteri.fi/
▲フィンラドのお酒といえばこちらのKYRO(キュロ)
公式サイト https://www.liquors-hasegawa.jp/kdc/
フィンランド産ライ麦100%使用したスピリッツがベース。地元で収穫されたセイヨウナツユキソウ(バラ科多年草)白樺の葉、シーバックソーン、クランベリーなどフィンランドの豊かな自然をたっぷりと含んだ植物エキスを、16種類使用したGIN。最近では日本でも取り扱いしている店も増えており、私自身もスッキリとして爽やかな味わいにハマった一人なので喜助の湯での販売も検討!!
夕食後は、ホテルの個室サウナで過ごし明日に備えました。
Lappland hotel Areena
公式サイト https://www.laplandhotels.com
Vol4に続きます!
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