第2章: 喜助の湯でアウフギーサー（プロ熱波師）の育成をスタート！

喜助の湯では、サウナ文化のさらなる進化を目指し、プロの熱波師である「アウフギーサー」の育成プログラムがいよいよ本格的に始動します。このプログラムは、日本サウナ熱波アウフグース協会（JSNA）の協力のもと実施され、中四国エリアでは初の開催となります。会場は「伊予の湯治場喜助の湯」で行われ、同じ温浴業界の方から一般の方でも参加可能で、中四国エリアのサウナ文化の発展に大きな貢献を果たすことを目指しています。

この検定プログラムでは、サウナ文化の歴史や理解を深めるとともに、アウフグースにおける基本技術【フラッグ、パラシュートなど】の習得を目指します。さらに、実践的な指導を通じて、アウフギーサー（熱波師）としての技術力を磨いていきます。

喜助の湯からは、5名のスタッフがこのプログラムに参加し、基礎からしっかりと学び直し、これまで以上にエンターテインメント性の高いアウフグースイベントを提供できるよう、さらなるスキルアップを図ります。

熱波師検定とは？

「熱波師検定」は、日本サウナ熱波アウフグース協会が実施資格制度です。サウナの基本的な知識や安全対策、そしてアウフグースに欠かせない熱波技術を学ぶことができます。、サウナの基礎知識を座学で学び、その後、実技試験でタオルさばきや蒸気のコントロールといった技術を習得します。合格者には、公式に「熱波師」としての認定証が発行されます。

今回、喜助の湯のスタッフ5名が熱波師検定を受講し、アウフグース技術を習得します。タオルさばきの技術や蒸気のコントロール、アロマの使い方などを学び、お客様に今まで以上のエンターテイメント性の高い心地よい体験を提供できるように励みます。

四国初開催！！　熱波師検定♨

入門編の【熱波師検定B】と、ステップアップの【熱波師検定SUS】を受験することが可能です。これまで
関東や関西でのみ行われていた検定が、四国・愛媛の地で受験できる貴重なチャンスです。

熱波師検定応募はこちらから
＊応募は10月12日まで
対象年齢：高校生以上
受講不可能な方：体質的に汗をかけない方、血圧の薬を飲んでいるような血圧の高い方、虚血性心疾患（狭心症、心筋梗塞）、不正脈、骨・関節疾患など整形外科的問題がある場合（特に肥満者や高齢者）、糖尿病壊疽がある場合など。通院されている方は主治医にご相談ください。

喜助の湯は「熱波甲子園2024」に挑戦します！

2024年10月21日（月）に行われる「熱波甲子園2024　秋大会」は、全国のサウナ施設で働くプロ熱波師たちが、日本一をかけて競い合う大会です。技術、熱波の正確さ、演技の美しさ、そしてエンターテイメント性が重視されます。サウナ内の熱波をいかに正確に伝えるか、そして観客をどれだけ魅了できるかが重要なポイントとなります。

喜助の湯からも2名のスタッフが参加し、ドイツで体験したアウフグースの技術を活かしたプログラムで挑戦します。タオルを使った技術はもちろん、アロマの香りや演出の工夫も凝らし、会場全体を全国から集まるトップレベルの熱波師たちとの対戦で、喜助の湯の代表がどのようなパフォーマンスを見せるのかご期待ください。

次回の第3章では、この熱波甲子園の大会の結果をお届けするとともに、喜助の湯での新たなアウフグースについて紹介します。次章もお楽しみに！！