【喜助の湯】温泉の衛生管理・清掃の裏側!湯守が実践する「浴槽床清掃」6つの手順【湯守通信 Vol.6】

温泉やスパ施設を訪れたとき、「お風呂の床がヌメヌメしていないかな?」「しっかり掃除されているのかな?」と気になったことはありませんか?「喜助の湯」では、お客様にいつでも気持ちよく安心してお過ごしいただくため、お湯と風呂のプロフェッショナルである「湯守(ゆもり)」が、毎日の営業終了後に徹底した清掃と衛生管理を行っています。今回は『湯守通信 Vol.6』として、普段は見ることのできない閉店後の浴槽床清掃の裏側と、湯守たちのこだわりをわかりやすくご紹介します!

なぜ「浴槽の床清掃」がそんなに大切なの?

毎日多くのお客様をお迎えする浴槽の床は、一見キレイに見えても、少しずつ目に見えない汚れが溜まっていきます。

  • 皮脂汚れ:体から出る脂分
  • 石けんカス:シャンプーやボディソープの流し残し
  • 水アカ:水道水に含まれるミネラル成分

これらを放っておくと、ヌメリの原因になって滑りやすくなったり、衛生上の問題につながったりしてしまいます。

だからこそ喜助の湯では、「お客様が安全に歩ける清潔な床」を守るために毎晩丁寧な掃除を欠かさず行っているのです。

プロの技!湯守が実践する「床清掃」6つのステップ

湯守スタッフが毎夜行っている、こだわりが詰まった清掃手順をご紹介します。

  1. 【Step 1】床全体を自分の目でチェック

    まずは清掃前に、床全体を目視でくまなく確認します。特に人の出入りが多い場所や、水や汚れが溜まりやすい排水口の周辺は重点的にチェックします。

  2. 【Step 2】専用洗剤で頑固な汚れを浮かせる

    シャワー(水洗い)だけでは落とせない皮脂汚れや石けんカスに対抗するため、「浴室専用洗剤」を使用します。汚れのタイプに合わせて洗剤を使い分け、しっかりと浮かせます。

  3. 【Step 3】デッキブラシで一面ずつゴシゴシ洗浄

    洗剤をなじませたら、デッキブラシで力強くブラッシング!タイルや床の細かい凹凸・目地(隙間)に入り込んだしつこい汚れまで、一面ずつ丁寧に磨き上げていきます。

  4. 【Step 4】一番汚れが集まる「排水口」を念入りに

    床の汚れが最終的に集まる排水口は、衛生管理の最重要ポイント。髪の毛や皮脂汚れを完全に取り除き、目皿などの細かい部品までキレイに磨き上げます。水通りをスムーズにすることで、ニオイや衛生トラブルを防ぎます。

  5. 【Step 5】「洗う・流す・確認する」で汚れを一掃!

    ブラッシングが終わったら、大量の水で床全体をしっかりと洗い流します。「洗う ➔ 流す ➔ 確認する」までが湯守の基本。浮かせた汚れや洗剤成分を絶対に床に残しません。

  6. 【Step 6】最後は湯守の「目と感触」でダブルチェック

    掃除が終わった後は、改めて床全体の最終確認を行います。「汚れや洗剤は残っていないか?」「滑りやすくなっていないか?」「排水は正常か?」をチェックし、翌朝お客様を万全の状態で迎える準備が完了します。

まとめ:「当たり前のキレイ」の裏にある湯守の想い

お客様が素足で安心して歩ける清潔な浴室。

それは決して「当たり前」にあるものではなく、閉店後の誰もいない浴室で、毎日床と向き合い続ける湯守スタッフの努力があってこそ保たれています。

「明日来られるお客様にも、気持ちよくお風呂に入っていただきたい」

喜助の湯にお越しの際は、ぜひ湯守たちが磨き上げたピカピカで清潔な浴室で、心ゆくまで「癒しの時間」をお楽しみください!