「みかんサウナ」は、当社のプロデュースする特色あるサウナの第4弾。
サウナ好きの「kSc」メンバーだからこそ作れる魅力的なサウナ
「日本一 サウナーを応援する施設」を目指す――。
この理念のもとに、当社のサウナ好きのメンバーが立ち上がり、2021年4月に結成されたのが「kisuke Sauna club」(キスケサウナクラブ、以下kSc )。
サウナの魅力にすっかりハマった事業部長の田中誠氏を発起人に、「サウナの魅力や楽しさを世の中に広めたい!」という強い思いを持つ3人によって始動し、
①サウナ情報・魅力の発信、
②快適なサウナ環境の整備、
③地域への貢献という3本柱を原則として、特色あるサウナ開発と、エンターテイメントを意識した独自のイベントを開催してきました。
「みかんサウナ」は、当社のプロデュースする特色あるサウナの第4弾。
サウナ開発においては、結成から約半年後の2021年11月に、国産素材の全面的な使用にこだわった愛媛県初の本格フィンランド式サウナ小屋を、「しまなみ温泉 喜助の湯」(愛媛県今治市)にオープン。フィンランド式サウナの特色である、熱したサウナストーンにアロマ水をかけて発生する蒸気(ロウリュ)浴を自ら楽しめる、セルフロウリュを導入した施設として話題になりました。
▲写真:「しまなみ温泉 喜助の湯」に2021年11月に新設した本格フィンランド式サウナの「307サウナ小屋」は、しまなみ海道を渡るサイクリストにとくに評判
2022年2月には、同じく「しまなみ温泉 喜助の湯」に、男女が着衣で楽しめる低温サウナを新設。「高温サウナが苦手な人でもリラックスして楽しめる空間」をコンセプトに、サウナの楽しみ方の裾野を広げ、より多くの人にサウナに親しんでもらえる安らぎの場を提供しています。
▲写真:低温サウナの温度は55℃で、健康・美容のためにサウナに関心がある人にも人気
そして2022年6月には、「伊予の湯治場 喜助の湯」(松山市)に、高温サウナの「蒼」と超高温サウナの「炎」、女性エリアにはミストサウナの「霞」(かすみ)をオープンしました。「蒼」と「炎」のサウナストーンには、愛媛県の伝統工芸で、鬼瓦で名高い菊間瓦製の「鬼丸」「鬼玉」を使用し、「鬼サウナ」として大きな注目を集めています
▲写真:菊間瓦製のサウナストーンで話題の「鬼サウナ」
このようなコンセプトの異なる魅力的なサウナ開発だけでなく、kScはサウナファンのさらなる獲得をめざしたイベントも数多く開催しています。直近では、2022年11月23日の勤労感謝の日に、子供たちによる熱波隊が、働くパパへ、大うちわで熱風をプレゼントする「いつもお疲れ様熱波」という独自のイベントを開催しました。また、12月には冬至に合わせて、愛媛県鬼北町のゆずを用いた「柚子ロウリュ」イベントを予定し、地域の産業への貢献にも役割を果たしています。
▲写真:「いつもお疲れ様熱波」イベントでは、子どもたちによる熱波のプレゼントで大盛況!
kScプロデュースの「みかんサウナ」が、3月上旬オープンに向けて始動!
そして来たる2023年3月、これまで数々の魅力的なサウナ開発・サウナイベントを展開してきたkScのプロデュースにより、「みかんサウナ」が「しまなみ温泉 喜助の湯」に登場予定! 「みかんサウナ」は、サウナ室内にみかんのアロマを使用し、香りを楽しみながら入浴できます。
▲写真:(左上)愛媛のみかん、(右上)肱川あらし、(左下)すこし屋 松田知美氏、(右下)怪島(けしま)
現在のサウナブームにより、都心部では男女ともサウナファンが増えていますが、地方でのサウナ利用は男性7:女性3の比率で、女性サウナファンが少ない状況です。そこでkScは、「女性にももっとサウナの魅力を伝えたい!」という思いを発端に、2022年6月に「伊予の湯治場 喜助の湯」の女性エリアに、前述のミストサウナ「霞」をオープンしました。お客様からは「肌や髪の調子がよくなった」「定期的に利用したい」とのお声を数多くいただき、評判が評判を呼ぶかたちで来訪者も増え、「伊予の湯治場 喜助の湯」は前年対比150%のご利用をいただいています。
美容への効果を意識した「霞」が大きな反響を受けていることから、「しまなみ温泉 喜助の湯」の女性エリアにもサウナをオープンすべく、女性のお客様よりご意見・ご要望を調査しました。その結果、「愛媛らしい特徴があるとよいこと」「高温のサウナよりも、美容効果を重視すること」「かわいらしさや落ち着ける雰囲気、また小学生のお子様とも一緒に入れる空間デザイン」を意識するお客様が多いことがわかりました。
そこで新しい「みかんサウナ」は、室温40~60℃、湿度80~100%のスチームサウナ方式を予定。愛媛県西部の肱川(ひじかわ)流域では、朝霧が川を下る肱川あらしという現象がみられますが、「みかんサウナ」では肱川あらしを思わせる大量のミストを発生させます。
また、デザインは地元今治市の怪島(けしま)をかたどったこだわりの外観に、屋根にはみかんの木をシンボルツリーを展示。サウナ室内の装飾には、約240年の歴史を誇る愛媛の伝統工芸品の砥部焼を採用。女性の目線から砥部焼の魅力を全国に発信するという思いで結成された7人の女性作家グループ「とべりて」のメンバーでもある「砥部焼 すこし屋 松田窯」の松田知美氏にプロデュースを依頼しています。
地元愛媛県の魅力を存分に備えた「みかんサウナ」は2023年2月下旬に竣工する見込みで、3月3日(金)に報道関係者向けに内覧会(予定)しています。3月上旬のオープン後は、地元の皆さまにも観光客の方々にも愛される、今治市の新名所となるよう、鋭意企画を進めてまいります。
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