避難者支援のため「喜助の湯」で入浴券を無料配布

▲左:松山市市長 野志克仁 / 右:キスケ株式会社 山路大助

松山市では、土砂崩れの影響により一部の地区で避難指示が継続されており、市の発表によると16日午前10時の時点で11世帯19人が避難所で生活をしています。この状況を受け、「喜助の湯」では、市と連携し、避難者の方々に少しでも快適な環境を提供するため、温泉施設の無料利用券を配布する取り組みを行っています。

  • 取り組みの詳細

対象施設: 伊予の湯治場「喜助の湯」

提供内容: 入浴券の提示で無料入浴およびタオルの無料貸出

対象者: 避難所に滞在している方々、および友人や親族の家などに避難している方々

配布場所: 避難所

「喜助の湯」のマネージャーは、「私たちは地域を大切にするという思いで日々営業を行っております。お風呂は生活のいやしになると思いますので、どうぞ遠慮なくご利用ください」とコメントしています。

 

  • キスケ株式会社の災害時支援協定

キスケ株式会社は、2019年11月29日に松山市と【災害時支援協定】を締結しました。この協定に基づき、災害時には松山市内で経営する温浴施設やアミューズメント施設、各施設の駐車場を市民の方に開放し、施設内で常備している非常食や災害用の物資を提供いたします。

  • 災害対応の強化

全国各地で災害が発生している昨今、キスケ株式会社では防災訓練を行い、社内の災害発生時のオペレーションを強化することで、円滑な対応と効果的な災害対応ができる設備を整えております。

今後も「お客様や地域に対して、キスケはどんな存在でありたいか」という企業理念のもと、地域の方に安全と安心を第一に防災に取り組みます。