湯守通信 Vol.7|湯守がすすめる温泉の入り方

♨️温泉をより快適に、そして安全に楽しんでいただくために♨️
実は、入浴の仕方を少し工夫するだけで、体への負担を抑えながら、より心地よい温泉時間を過ごすことができます。

今回の「湯守通信 Vol.7」では、湯守がおすすめする入浴方法をご紹介します。

 

 

① 入浴前後の水分補給

入浴中は発汗によって体内の水分が失われます。水分不足は、脱水症状や立ちくらみなどにつながる可能性があります。

入浴の15~30分前を目安に、常温の水やお茶をコップ1~2杯程度、ゆっくり飲んでおきましょう。

入浴後も忘れずに水分を補給し、体をしっかりケアすることが大切です。

※アルコールを含む飲み物は水分補給には適していません。

 

② かけ湯で体を慣らす

浴槽に入る前の「かけ湯」は、体をお湯の温度に慣らすための大切な準備です。

いきなり頭や肩からお湯をかけると、血圧の急激な変化や心臓への負担につながることがあります。

まずは足先から膝、腰、肩へと、下から上に向かってゆっくりお湯をかけましょう。

体の汚れを落とすだけでなく、安心して入浴するためのマナーでもあります。

 

③ 頭に濡れたタオルをのせる

入浴中ののぼせや立ちくらみを防ぐためにおすすめなのが、濡れたタオルを頭にのせる方法です。

内湯や夏の露天風呂では冷水で、冬の露天風呂では約40℃のお湯で濡らしたタオルを頭にのせることで、温度変化による体への負担を和らげることにつながります。

特に長湯をする際や、外気温との差が大きい季節には意識してみましょう。

 

④ 分割浴で無理なく入浴

長時間続けてお湯に浸かると、体への負担が大きくなる場合があります。

おすすめは、一度に長く浸からず、浴槽から出て休憩を挟みながら入浴する「分割浴」です。

最初は足湯から始め、半身浴、全身浴へと段階的に体を慣らしていきましょう。

また、無理に長湯をせず、適度に休憩を取りながら、自分の体調に合わせて楽しむことが大切です。

 

⑤ あがり湯は温泉の特徴に合わせて

温泉には皮膚を保湿する効果が期待できるものもあり、入浴後はシャワーで洗い流さずに温泉成分を肌に残す方法もおすすめです。

ただし、酸性泉など刺激の強い温泉の場合は、肌への負担を考えてシャワーで洗い流しましょう。

また、上がり湯をする場合は、湯口から新鮮なお湯を桶で取り、適温に冷ましてから使うとよいでしょう。

喜助の湯では、浴室出入口のかけ湯にも温泉水を使用しています。
ぜひこちらもご利用ください。

湯守から皆さまへ

毎日の入浴は、心と体をリフレッシュする大切な時間です。

しかし、入浴方法によっては、知らず知らずのうちに体へ負担をかけてしまうこともあります。

今回ご紹介した5つのポイントを意識することで、いつもの温泉時間がより快適で、安心できるひとときになるはずです。

私たち湯守は、お湯の品質や設備を守るだけでなく、お客様に温泉をより楽しんでいただくための情報発信にも取り組んでいます。

今日のお風呂が、いつもより少し特別に感じられるように、私たちはこれからも、皆様の「癒しの時間」を守ってまいります。

喜助の湯へお越しの際は、ぜひ今回ご紹介した入浴方法を試してみてください。

次号の湯守通信 Vol.8では、「喜助の湯松山店名物 薬湯治風呂の衛生管理について」をご紹介します。

 

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