お知らせ
鬼サウナ 伊予の湯治場 喜助の湯~工事進捗報告③~
2022年6月11日の鬼サウナオープンまで残り3日
今回は、サウナ小屋の装飾品について少しご紹介していきます。
①鬼サウナのシンボルとなる巨大鬼瓦
鬼瓦とは、750年の歴史を誇る、菊間瓦の鬼師の匠な職人技により創り上げられ、家屋を守る厄除けとして用いられてきました。
鬼瓦の製作は、鬼師の吉井さんにご協力いただきました。
約2ヶ月の乾燥期間を経て、窯入れです。
いぶし銀に輝く完成品は、現地でご覧ください。
▼乾燥途中の鬼瓦、重量はなんと約30kg
②菊間瓦初の挑戦!! 赤鬼と青鬼
2つのサウナ部屋 炎(ほむら)と蒼(あお)に展示する鬼瓦は、無茶振りから生まれた作品です。
【 炎(ほむら) 】
赤色の照明演出と室温110℃と灼熱の熱さにより脳が、雑念を振り払い「禅」と同じ状態になり、純粋に熱さと向き合い心を無心にする禅サウナ。
【 蒼(あお) 】
青色の照明演出により、リラックスすることができ、「瞑想」のように集中力を高めたり思考を洗練させることができる瞑想サウナ。
それぞれ異なるコンセプトをもとに企画し、室内に展示する鬼瓦もスタンダードな銀色の鬼瓦を予定していました。しかし、菊間瓦の窯元「小泉製瓦さん」と鬼の角(つの)の本数について打合せを進めるなかで、1本角の鬼は青鬼、2本角の鬼は赤鬼のイメージを日本昔話の「泣いた赤鬼」から思い出しました。
そういえば鬼瓦の赤鬼・青鬼とか見たことないですよね。
色付きの鬼瓦があったら面白そう!!から製作がスタートしました。
瓦に色をつけるだけなので簡単だと思っていましたが、実は瓦に使う粘土と、砥部焼のような(陶磁)では、そもそも焼く温度が違うので色をつけるための釉薬(ゆうやく)が使えないとう問題があるそうで、いろいろと試行錯誤して菊間瓦初の色付き赤鬼瓦・青鬼瓦が完成しました!!
▼窯入れ前の赤鬼と青鬼
実物をぜひサウナ室でご覧ください♪
③ミストサウナ室内に妖精「トントゥ」が登場
どんなトントゥが、待っているかはミストサウナでご確認ください。
*男性のお客さまはごめんなさい😫
いよいよ6月11日 朝5時に鬼サウナとミストサウナがいよいよオープン。
全国のサウナーの皆様お楽しみに!!
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